【仮想通貨】SBIVC トレードの手数料はなぜ安い? 初心者必見!

将来のことを考え、資産運用を始める人が2020年以降ぐっと増えてきました。投資において、暗記資産(仮想通貨)も注目を浴びているジャンルの一つです。

2021年の2月8日には、電気自動車大手(EV)の米テスラが15億ドル(約1,580億円)をビットコインに投資していたことを発表しました。その影響もあって、ビットコインの価格は史上初の5万ドルを突破したのです。(2021年 米国時間2月16日)

暗号資産(仮想通貨)は将来的にも期待できる投資です。仮想通貨を始めるにあたり、無駄な手数料は減らしたいものですよね?

今回は暗号資産(資産通貨)を扱っており、手数料の安さを売りにしているSBIVC トレードの手数料について説明していきます。

私自身FP(ファイナンシャルプランナー)2級の資格を持っているので、参考にして頂けると幸いです。

SBIVCトレードの手数料一覧

まずはSBIVCトレードの各手数料を表にまとめました。

取引手数料無料
入金手数料無料
出金手数料住信SBIネット銀行→50円(税込)
それ以外の銀行→160円~250円(税込)
送金手数料無料

上記の表を見ると、出金手数料のみ料金がかかることが分かりました。さすが、「手数料の業界最安値を目指す」と発言するだけあって安いですね。

注意点として、日本円を入金する際は住信SBIネット銀行からのみとなっています。(2021年2月時点)

SBIVCトレードを始める際に口座を持っていない方はあらかじめ開設しておきましょう。24時間即入金が可能なので使いやすく便利な口座です。

他企業と比べたら、どうなるか気になる方も多いのではないでしょうか?他企業と比べた図を作成したので見てみましょう。

SBI VCトレードの手数料は他と比べて安いのか?

表を使って、他の取引できるところと比べてみました。

取引所入金手数料出金手数料送金手数料
SBI VCトレード無料住信SBIネット銀行 50円(税込)無料
それ以外の銀行   160円~250円(税込)
コインチェック0円~1018円(税込)407円0.001BTC
ビットフライヤー無料~330円220円~770円0.0004BTC

上記の表を見ると、手数料が有名な取引所より安いことが分かります。

更にSBI VCトレードの手数料を安くするコツがあります。

SBIVCトレードの手数料を安くするコツ

手数料が安いのには訳があります。売買価格には、あらかじめ手数料が含まれているのです。

仮想通貨を販売所・取引所で購入または売却した際に差額が出ます。

この差を “スプレッド”と言い、

「買値と売値の差額=スプレッド」という構成になっているのです。

実質スプレッドが手数料になるので、入金や出金といった手数料を無料にしているのです。

スプレッドを狭める=手数料を安く抑えられるという方程式になります。

購入価格:100万円
売却価格:99.5万円
だった場合、スプレッドは、
100万円(購入価格) – 99.5万円(売却価格) = 5千円(スプレッド)
となります。

なおスプレッドは、ビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)を取引する際に発生する手数料のひとつとされています。スプレッドは取引手数料と別で発生する場合がありますので、注意が必要です。

引用元:ビットコイン(BTC)のスプレッドとは? | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン (z.com)

なぜスプレッドが生まれるの?

売買する場所は二カ所あります。

・販売所

・取引所

の二カ所です。

販売所→企業とユーザーが取引を行うところです。

ユーザーは企業が決めた価格で暗号資産(仮想通貨)を売買しているのです。

取引所→取引所に参加しているユーザー同士で取引をおこなう場所になります。

自分が希望する購入額で買うことができ、希望する売却額で売ることが可能になっています。また、取引所で取引することを板取引と言うので覚えておきましょう。

販売所は企業が指定した額で取引を行うため、スプレッドが大きくなりやすいです。一方で取引所は自分で売却価格を決めることが出来るため、スプレッドは狭くなる傾向にあります。

SBIVCトレードの特徴として販売所のスプレッドが狭いという特徴があるのです。売買時の差額は0.8~1パーセント台で推移することが多いです(スプレッドは随時変動します)

他企業と比べ、スプレッドが狭い点もユーザーに評価されています。スプレッドを狭めることは、手数料を抑えることに直結します。

スプレッドが狭い=差額を最小限に抑えることができ、損失を減らせるのです。ぜひ、スプレッドを意識して取引してみましょう。

SBIVCトレード手数料 まとめ

  • SBIVCトレードは他の取引所と比べても手数料が安い
  • 他の取引所よりスプレッドが狭い(損失を抑える事が出来る)
  • 販売所も活用できるため初心者にSBIVCトレードはうってつけ

やはり運営会社は儲かるような仕組みになっているのですね。初心者の方には是非、SBIVCトレードをおススメします。

暗号資産(仮想通貨)に慣れている方にも、興味を持っていただけたら嬉しいです。ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

最後に、SBIVCトレードの会社概要を載せておきます。気になる方はご覧ください。SBIグループの出資が100%なので、比較的信頼できる会社だと私は考えています。

会社概要

引用元:会社概要|SBI VCトレード