【仮想通貨】ビットコインは今後どうなる?3つの上昇・下落要因を解説!

「ビットコインは今後上がるの?」

「今後のビットコインの動向が気になる…」

「ビットコインの価格を左右させる要素って何?」

上記のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。仮想通貨は値動きが激しく、ビットコインを購入しようかどうか躊躇(ちゅうちょ)してしまいますよね。

結論から申し上げますと、ビットコイン価格がどう推移していくかは誰にも分かりません。ただ、判断材料をもとに予想することは可能です。

本記事では、ビットコインの上昇や下落に繋がる要因の他、おすすめの仮想通貨取引所などを解説しています。本記事を読み、ビットコイン投資・購入の判断材料にしていただければ幸いです。

※投資は自分自身の判断と責任に基づいて行いましょう

今後のビットコイン価格を左右させそうな要素3つ

今後、ビットコインの動きを左右させそうな要素は下記の3つになります。

  1. ライトニングネットワークの実装
  2. 機関投資家の動向
  3. ビットコインの法定通貨化

1つずつ見ていきましょう。

①ライトニングネットワークの実装

ライトニングネットワークが実装されることで、ビットコインが送金・決済手段としてさらに普及していくことが考えられます。

ライトニングネットワークとは、ビットコインの送金速度向上・少額決済での割安な手数料を実現するため、開発された送金方法です。

通常のビットコインだと送金手続きに数日を要すこともありますが、ライトニングネットワークでは迅速な送金が可能になります。ライトニングネットワークが浸透していくにつれ、ビットコインの価格上昇にも期待できるかもしれません。

②機関投資家の動向

機関投資家がビットコインの投資に積極的になれば、ビットコインの価格上昇にもつながります。機関投資家とは、大金を運用する金融機関や保険会社を指します。

機関投資家の動向で相場は変わっていくため、ビットコインへ投資する機関投資家が増えれば、価格も大きく変動していくでしょう。

③ビットコインの法定通貨化

ビットコインの法定通貨化が進むことで、価格も上昇していく可能性があります。
「法定通貨にする=ビットコインの信頼性が向上する」という考え方もできるでしょう。

2021年には、エルサルバドルがビットコインを法定通貨として採用したニュースが流れた際、下落し続けていたビットコインの価格が上昇に転じました。

今後もビットコインを法定通貨として採用する国が現れる度に、ビットコインの注目度は上がっていくに違いありません。

今後のビットコイン価格を上昇させる3つの要因

今後のビットコイン価格を上昇させる要因は下記の3つです。

  1. 決済手段としてビットコインを導入する企業の増加
  2. 2024年に半減期が訪れる・発行上限がある
  3. 避難通貨としても利用される

1つずつ説明していきましょう。

①決済手段としてビットコインを導入する企業の増加

世界的に有名な企業が、ビットコインを決済手段として導入する事例が増えています。例えば、世界的有名企業のコカ・コーラやスターバックスがビットコインでの決済を導入しました。

国内ではビックカメラやソフマップ、DMMなどがビットコインでの決済を導入しています。今後も続々と有名企業がビットコインでの決済を導入することで、ビットコインの将来性にも期待できるでしょう。

②2024年に半減期が訪れる・発行上限がある

ビットコインの半減期は価値が上昇しやすくなります。なぜなら、新規で発行するビットコインが半分に減るからです。4年に一回半減期が訪れ、次回は2024年です。3回目の半減期では、1年で価格が100万円ほど上がりました。

なお、ビットコインには2,100万BTCと発行上限が定められており、永久に発行できるわけではありません。

③避難通貨としても利用される

法定通貨の価値が不安定になった際、ビットコインは避難通貨としても利用されます。2013年のキプロス危機では、ユーロの下落に伴いビットコインを購入する投資家が増え、価格も一気に上昇しました。

2019年にはアルゼンチン通貨のペソが暴落し、ビットコイン価格が急騰したというニュースも報道されました。

法定通貨の信頼が低下し、避難通貨としてビットコインが買われることで、相対的にビットコインの価格が上がりやすくなるでしょう。

今後のビットコイン価格を下落させる3つの要因

今後のビットコイン価格を上昇させる要因は下記の3つです。

  1. 各国によるビットコインの規制
  2. ハッキング問題
  3. 仮想通貨の不安定な値動き

1つずつ見ていきましょう。

①各国によるビットコインの規制

各国でビットコインへの規制が強まると、価格は下落する傾向にあります。現在は世界中でCBDC(中央銀行発行デジタル通貨)の開発が進んでおり、仮想通貨への規制が徐々に強まると懸念されています。

規制を強めることで、ビットコイン価格が暴落する可能性も十分に考えられるでしょう。

②ハッキング問題

取引所がハッキングされて仮想通貨が流出した際は、仮想通貨全体の価格が大きく下落しがちです。

ビットコインなどの仮想通貨は硬貨や紙幣のような実体がなく、基本的には仮想通貨取引所などで管理します。仮想通貨取引所のセキュリティが脆いと、仮想通貨が盗まれてしまうリスクもあります。

安全性やセキュリティは年々強化されていますが、取引所がハッキングされたニュースが流れると世界中が仮想通貨に不信感・不安感を抱くでしょう。ハッキングは価格が暴落する要因の1つとして考えられます。

③仮想通貨の不安定な値動き

仮想通貨は元々価格が乱高下しやすく、値動きが非常に不安定です。1日で20%上昇する日もあれば、逆に1日で20%下落する日もあります。

理由として、法定通貨のように価値の裏付けがないことが挙げられます。国の信用で価値を安定させている法定通貨と違い、いつビットコインの価値が0円になってもおかしくありません。

ビットコイン購入に適したおすすめの取引所3選

ビットコインを購入しようと思っても、どこの取引所で購入しようか悩みますよね。ビットコインを購入する際のおすすめ取引所は下記3つです。

  •  coincheck(コインチェック)
  •  bitFlyer(ビットフライヤー)
  •  DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)

coincheck(コインチェック)


引用元:ビットコイン購入なら仮想通貨取引所 | Coincheck(コインチェック)

コインチェックは初心者・経験者問わず利用されている仮想通貨取引所です。ダウンロード数No.1と高い人気を誇ります。

スマホアプリが使いやすい上に「17種類」もの仮想通貨を取り扱っています(2022/8/20時点)東証プライム上昇の「マネックスグループ」傘下に入ったことで、セキュリティも大幅に強化されており、安全面も信頼できます。

「取引手数料」「入金手数料」も無料なので、特に初心者の方はコインチェックがおすすめです。

bitFlyer(ビットフライヤー)


引用元:bitFlyer(ビットフライヤー)- 暗号資産(仮想通貨)の購入/販売所/取引所

ビットフライヤーは、ビットコイン取引量が6年連続No.1の仮想通貨取引所です。また、17種類もの仮想通貨を取り扱っています(2022/8/20時点)

ビットコインのレバレッジ取引にも対応おり、レバレッジ取引をしたい人にもおすすめです。少額からビットコインを購入できるのも特徴的で、少額取引から始めたい人にもおすすめです。

「販売手数料」「入金手数料」が無料な上にスマホアプリも使い勝手が良く、初心者・経験者問わず支持されています。

DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)


引用元:【DMMビットコイン】暗号資産(仮想通貨)ならDMM Bitcoin

DMMビットコインは、親会社が大手企業の「DMMグループ」でもある仮想通貨取引所です。「取引手数料」「出入金手数料」「送金手数料」など全ての手数料が無料なのも魅力的です。

また、レバレッジ取引の取扱暗号資産種類は「20種類」で国内No.1(※2022/8/20時点)であり、サポート面も充実しています。

まとめ

本記事では、ビットコインの上昇や下落に繋がる要因の他、おすすめの仮想通貨取引所などを解説しました。

判断材料をもとに価格推移の予想はできますが、流れを完璧に当てられる人などいません。だからこそ、周りに流されず自分の考えを重視することが欠かせません。

悩む場合、まずは数百円からで購入するのもアリです。また、ビットコインの購入においては、必ず余剰資金を使うようにしましょう。

この記事が少しでも参考になったなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※投資は自分自身の判断と責任に基づいて行いましょう