近年、資産運用の1つとして仮想通貨が人気になってきています。仮想通貨と言えばビットコイン、と考える方も多いのではないでしょうか?ビットコイン(仮想通貨)を始めるにあたり、いくらから購入できるのか気になる方も多いでしょう。
仮想通貨を代表するビットコインは2021年3月13日の週末、6万ドルの大台を超え過去最高値を更新しました(日本円で約672万円)(参照元:ビットコイン、6万ドルを超え過去最高値 時価総額は1.1兆ドルに – ITmedia ビジネスオンライン)投資において最も勢いがある分野だと言えるでしょう。
仮想通貨は難しいイメージを持たれがちですが、売買方法は至ってシンプルです。そこで今回は、
- ビットコインの最低購入金額
- 初心者の方に、おすすめの販売所(取引所)
を紹介・説明していきます。少しでも参考にしていただけたら幸いです。では、次項から説明していきます。
目次
ビットコインはいくらから購入できるのか
結論から申し上げますと、最低購入金額は常に変動しています。なので、明確な金額を提示することは出来ないのです。しかし、その時の最低購入金額を計算することはできます。
1ビットコイン(BTC)×各販売所(取引所)の最小購入単位(数量)で決定します。
上記の計算式だけを見ても理解するのは難しいです。なので、1つ1つ見ていきましょう。
1ビットコインとは
引用元:ビットコイン/円(BTC/JPY)リアルタイムレート・チャート|みんなの仮想通貨 (minkabu.jp) ※2021年1月27日(水) 正午過ぎ
1ビットコイン(BTC)とは、現時点での売値・買値の金額です。
リアルタイムレート&チャートという仮想通貨のサイトで、売値・買値は毎秒ずつ少しながらも変化していきます。取引所名、一番上のbitFlyer(ビットフライヤー)を例に挙げると
1ビットコイン(1BTC)=3,323,338円(売値)
1ビットコイン(1BTC)=3,324,940円(買値)
となります。
- 売値は持っているビットコインを売却した場合の価格です。
- 買値はビットコインを購入した時の価格です。
最低購入金額を求める際は、買値を指標として使いますので覚えておきましょう。仮想通貨は1ビットコイン(BTC)の変動が激しく、頻繁に200万円台になったり400万円台になったりするのが特徴的です。
販売所・取引所とは
取引所名の中で更に、販売所・取引所と分かれて売買をします。2つの違いについて説明していきます。
- 販売所→企業とユーザーが取引を行うところです。
ユーザーは企業が決めた価格で暗号資産(仮想通貨)の売買を行う仕組みです。
- 取引所→取引所に参加しているユーザー同士で取引をおこなう場所になります。
自分が希望する購入額で買うことができ、希望する売却額で売ることが可能です。
初心者の方は慣れるまで、販売所で売買することをおすすめします。ユーザーではなく企業とやり取りをするので、安全に売買ができるでしょう。
最小購入単位・数量とは
引用元:ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の最小購入数量・単位を一覧比較! | FXナビ (fxnav.net) ※2021年1月26日現在
上記の表を見ると、各販売所(取引所)で最小購入単位が違うのが分かります。同じ販売所(取引所)でも取引の内容によって、最小購入単位・数量にバラつきがあるのが特徴的です。
以上の点を踏まえた上で、最低購入金額を算出します。
1ビットコイン(BTC)×各販売所(取引所)の最小購入単位(数量)が計算式です。今までのデータを活用して実際に計算してみましょう。次項で計算方法について説明していきます。
実際にいくらからビットコインを購入できるか計算してみましょう
リアルタイムレート&チャート
引用元:ビットコイン/円(BTC/JPY)リアルタイムレート・チャート|みんなの仮想通貨 (minkabu.jp) ※2021年1月27日(水) 正午過ぎ
先ほどのリアルタイムレート&チャートの買値を見てみましょう。ここでは上記の表を元に、bitFlyer(ビットフライヤー)で計算していきます。
1ビットコイン(1BTC)=3,324,940円(買値)
次にbitFlyer(ビットフライヤー)の最小購入単位(数量)を見ていきましょう。
主な販売所(取引所)の最小購入単位(数量)
引用元:ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の最小購入数量・単位を一覧比較! | FXナビ (fxnav.net)
実際に計算
bitFlyer(ビットフライヤー)=3,324,940(1BTC)×0.00000001BTC(最小購入単位・数量)
=0.03円
0.03円から購入できるという結果になりました。あまりに安くても資産は増えないし、手数料で赤字になります(笑)bitFlyer(ビットフライヤー)が最小購入単位・数量で考えると、一番安く購入することができます。
しかし、最小購入単位・数量が極端に低い場合は、手数料が多く取られる可能性もあるのです。よく、調べておきましょう。
ちなみにGMOコインだと 3,328,068(1BTC)×0.0001BTC(最小購入単位・数量)
=332円となります。こういった計算方法で、いくらから買えるか知ることが出来ます。
初心者におすすめの販売所・取引所はコインチェック
初めてでも利用しやすい設計
引用元: 色々な暗号資産を購入するなら!コインチェックをおすすめする5つの理由 | 仮想通貨コラム | 仮想通貨の比較・ランキングならHEDGE GUIDE
コインチェックは、初心者でも使いやすいような画面になっています。シンプルに設定されているので、ミスも極力減らすことができます。細かい情報は最大限に抑え、最低限必要な情報だけを載せているので、初心者の方にもおすすめです。
日本円で500円から購入できる
投資は最低500円から購入することが可能です。少額から投資が出来るので、初心者の方も参入しやすい仕様になっています。コインチェックには比較的初心者が多いので500円投資から始める方も大勢います。
自動積立サービスが便利
毎月、一定の金額を自動で積み立てし、入金から購入まで自動で処理してくれるサービスが便利です。
coincheck(コインチェック)積立と呼ばれるサービスです。
価格の変動が大きいビットコインを、一定の金額で定期的(毎月) に購入することにより、価格変動リスクを抑えるのが狙いになります。こういった買い方をドルコスト平均法と言います。
まとめ
- ビットコインの最低購入金額はいくらから?
=ビットコイン(BTC)は常に変動しているので、それに伴い最低購入金額も変化する。
なので、一概には言えない。ただ、その時の最低購入金額を求めることは可能。
- どうやって最低購入金額を求めるの?
=1ビットコイン(BTC)×各販売所(取引所)の最小購入単位(数量)で求める。
1BTCは常に変化するので、リアルタイムレート・チャートを参考にする。
- 初心者におすすめの販売所・取引所は?
=コインチェックがオススメ
- 初めてでも利用しやすい設計
- 日本円で500円から購入できる
- 自動積立サービスが便利
上記3つの点からコインチェックをおすすめします。
初めてビットコインを購入して運用する場合はコインチェックで始めましょう。また、少額から始める事が出来ますので、お試し感覚でやるのも良いでしょう。この記事を読んで少しでも役立てて頂けたら幸いです。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。