「DX化を促進したいが、失敗したときのリスクが不安…」
「DX化を進める資金がない…」
「そもそもDXって何？する必要あるの？」
上記のような疑問・悩みを抱えている中小企業担当者、個人事業主の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、DXについての説明やDXが注目される理由、おすすめの補助金制度などを解説しています。
この記事を読むことで、DXの全体像を簡潔に把握できるようになり、補助金制度についても理解できるようになるでしょう。ぜひとも参考にしていただけたら幸いです。
目次
そもそもDX(デジタルトランスフォーメーション)が注目されている理由
DXを一言で表すなら「デジタル化」です。作業をデータ化することで生産性の向上や業務の効率化が見込めます。
例えば紙での処理を全てデータ化すれば、業務の効率化になり、生産性の向上に繋がるでしょう。他にDXを進めることでテレワークにも対応できるようになれば、従業員が働きやすくなる＝生産性の向上と好循環を生みます。
企業の規模にかかわらず、これからの時代を生き残るには「DX」の導入・成功が必要不可欠と言っても過言ではありません。
日本はDX化が遅れている
スイスの国際経営開発研究所の「世界デジタル競争力ランキング2021」によると、日本はデジタル力で28位と世界に遅れを取っています(参照元：世界デジタル競争力ランキング – IMD)
特に2020年のコロナ禍以降、日本のデジタル化遅れは大きく問題視されるようになりました。
「非接触が求められる中でスムーズにテレワークへ移行できない」
「オンライン授業ができない」
上記のような弊害はデジタル化に対する問題を、より顕著にさせたのです。この経験から日本はデジタル庁を創設したり、DX化を促進したりと、さまざまな取り組みを行うようになっていきました。
補助金を活用してDX化を促進させよう！
DX化を検討しているが、失敗のリスクやコストを考えると、なかなか実行に移せない中小企業や個人事業主の方も多いのではないでしょうか。そこで活用したいのが「補助金」です。
補助金制度を活用することで、なるべくコストを抑えてDX化に取り組めます。また申請に対して煩雑さを感じているのなら、補助金申請代行サービスに頼むといった方法もあります。
【初心者】おすすめの補助金制度2選
おすすめの補助金制度は下記の2つです。
- IT導入補助金
- 小規模事業者持続化補助金(一般型)
それぞれ見ていきましょう。
おすすめ補助金制度①「IT導入補助金」
IT導入補助金は、ITツール導入のための経費を支給してくれる補助金制度です。補助対象は中小企業・小規模事業者となっています。
また資本金・従業員数の条件が設けられているので、気になる方は下記のサイトをチェックしてみて下さい。
おすすめ補助金制度➁「小規模事業者持続化補助金（一般型）」
小規模事業者持続化補助金（一般型）は、事業者の生産性向上や持続的な発展などを目的としている、補助金制度です。補助上限は通常枠で最大50万円(費用の2/3)となっています。
幅広い経費に利用できる補助金制度でもあります。詳細を知りたい方は下記のサイトをチェックしましょう。
全国商工会連合会 令和元年度補正予算・令和 3 年度補正予算
小規模事業者持続化補助金＜一般型＞
まとめ
この記事では、DXについての説明やDXが注目される理由、おすすめの補助金制度などを解説しました。デジタル化が進む昨今、DX化に成功するかどうかは今後の成長にも大きく関係してくるでしょう。
補助金に対して煩雑さを感じているなら、補助金申請代行サービスに頼むのも1つの手です。上手く補助金を活かし、DX化を成功させて下さいね！
この記事が少しでも参考になったなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。