「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた、を読んだ感想としては、「文章を上達させたい全ての人におすすめできる」と感じました。
もちろんプロの文章家でなくとも、文章が上手くなりたいのであれば誰にでもおすすめできます。文章を書く上で基礎的な大事なことから、応用テクニックまで幅広く網羅されていました。
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみたでは、文章のノウハウをランキング化して紹介しています。100冊の重要な点を網羅しているので、文章の書き方において大事なことを、要点良く学べるでしょう。
どうやってランキングを決めているかは下記の様になります。
- 「文章の書き方」をテーマにした本を100冊購入
- どの本に、どのようなノウハウが書かれているか洗い出す
- 共通のノウハウをリスト化する
- ノウハウをランキング化する
つまりは、多くの著者が「文章を書く上で大切だ」と考えているノウハウほど、ランキング上位です。
ランキングは40位まであり、何を得られるかは具体的に区切られています。
- 1位～7位のルールで「文章力の向上」を実感できる
- 20位まで身につければ「文章がうまい人」になれる
- 40位まで身につければ「プロ級の書く力」が手に入る
1位「文章はシンプルに」、2位「伝わる文章には型がある」～40位「過去形と現在形を交ぜると、文章がいきいきする」といったように、文章を書く上で大切なことを幅広く網羅しているのです。
本書を学ぶことで9つのメリットが得られると、本の最初で著者は述べています。
1.文章を書く上で普遍的で大切なコツが、重要な順に身につく
2.正確でわかりやすい文章が書ける
3.読み手の感情を動かす文章が書ける
4.読み手を不快にさせない文章が書ける
5.速く書ける
6.「何を書いたらいいかわからない」という悩みが解消される
7.文章に対する苦手意識がなくなる
8.文章に対する苦手意識がなくなる文章によるミスコミュニケーション、誤解、気持ちのズレを防ぐ
9.ポータブルスキル(持ち運び可能なスキル)が身につく
引用元：「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた8ページより引用
目次で1位～40までの内容とページの場所も記載してくれているので、いつでもピンポイントで学びたい箇所を開けます。一度読むだけでなく、何度も読むことを考慮して、分かりやすく構成が作られているのでしょう。
気になる方は、ぜひ手に取って読んでみてください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。