【書評】三行で撃つ/近藤 康太郎 書くということ

 

Amazon.co.jp: 三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 eBook: 近藤 康太郎: Kindleストア

書くことは生きるということ

【どういった本なのか】

三行で撃つは「文章を上手く書きたい人」に向けて書かれた本だ。

著者は慶応義塾大学卒業後、朝日新聞に入社したエリートである。

話も説教臭く、鼻につく場面も多い。しかし文章に関しては本物のプロだ。終始、心を揺さぶられた。

近年、文章術の本はたくさん出ているが、それらの本で紹介されている内容を否定する場面もある。

自分のスタイルを確立させていて、書くことに対し信念を貫く姿は多くの人の心を揺さぶるだろう。

今までにない新しい文章術の本で読み終わった後、「書く」ということの新しい概念が、あなたの胸に刻まれることは間違いないだろう。

【参考になったポイント】

生きることはすなわち、書くことであり、書くことと読むことは密接につながっている。だからこそ読書は素晴らしい。

苦しみながらも書き続け、初めて一筋の光が見えてくる。そのとき、自分の文章力の成長を実感できるのかも知れない。

  • 「文章は見えなかったものを見えるようにすること」
  • 「文章は見えていたものを見えなくすること」

【まとめ】

世界は変わらない。常に醜い。世界はよくも悪くもなりはしない。

ただ、人間の、世界の、真実を見つめることはできる。

生まれたからには生きてみる。