近年、副業が解禁されたことにより副業を始める人が増えました。また、コロナの影響で在宅ワークになったり仕事が減ったりで副業を始める人も増え続けています。
本業の傍らで副業を探している人・副業をしている人が増加し、副業に興味を持つようになった方もここ数年で一気に増加したと感じます。
一方で、複業という言葉も出てきました。副業・複業は何が違うのでしょうか?
今回は2つの違いを私が解説していきます。最後まで読んでいただけると幸いです。
目次
副業と複業の違いとは
簡潔に説明すると、
副業→あくまで副業は本業のサブであり、本業→副業と明確な優先順位がついている。
複業→本業と複業はどちらもメインで、本業＝複業と優先順位に優劣はない。
上記の考え方になります。
副業が向いている人の特徴
あくまで本業の副業だと考えている人
あくまで本業の副業だと捉えている方は副業が向いています。本業は必ずメインであるべきと考えている人です。
本業の会社員勤めは続けたい人
仮に、本業より収入があったとしても会社員は続けたいという方も、副業が向いています。世間では会社員の信頼度は絶対的であり、一般的な考え方になるでしょう。
転職を考えた際に、副業を本業にしたくない人
転職を考えた際に、今の副業を本業にする気がない方も副業が向いています。あくまで副業は副収入だと考えている方です。
複業が向いている人の特徴
どちらも本業だと考えている人
複業も本業(いずれ本業にしたい)と捉えている方は複業が向いています。メインもサブもどちらも本業だと考えている人です。
自由に生きたい人
いずれ複業で生計を立て自由に生きたいという方も複業が向いています。近年、フリーランスの人も増え続けており、政府もフリーランスを勧めています。けして珍しい考え方ではなくなってきました。
転職を考えた際に、複業で稼いでいきたい人
転職を考えたとき、今の複業を本業にしたいと考えている方も複業が向いています。あくまで本業も複業も同列であるという考え方です。
終わりに
副業と複業、どちらが良いとは一概に言えません。
あくまで現時点では、他にしている仕事があるという意味では共通しています。
将来、転職を考えたときに
- 副業はあくまで副業
- 複業で生計を立てる
という全く別の考え方になるので、転職の際に大きく関わってきます。自分がどちらの方が合っているかよく考えて、副業・複業と捉えることが大事なことなのかも知れません。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。