「稼げる副業は何があるかな?」
「在宅で完結する副業をしたい」
「将来的には副業を本業にしていきたい」
上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、私がおすすめしたい副業は「WEBライター」です。
この記事では、WEBライターは稼げるのか・WEBライターのメリットやデメリットについて解説しています。副業でWEBライターの始め方も説明しているので、ぜひとも参考にしていただけたら幸いです。
目次
そもそもWEBライターとは?
WEBライターの仕事は、ネット上で文章を書くことです。具体的に説明すると、企業から依頼された記事を執筆したり、個人ブログの記事を執筆したりします。
つまりは、WEB上の記事を執筆するライター=WEBライターということです。大多数がネットを利用する昨今、WEB上における記事の需要は年々高くなっています。
WEBライターではどれくらい稼げる?
WEBライターの一般的な報酬形態は下記の2つです。
- 文字単価(1文字あたり〇円)
- 記事単価(1記事あたり〇円)
どちらの形式でも、記事を書けば書くほど収入が増えます。アフィリエイトなどと違い、仕事をすれば必ず報酬が発生するのです。
例えば、文字単価が1円で3,000文字の記事を執筆した場合、3,000円の収入を得られます。10記事執筆したのであれば、3,000円(3,000文字×1円)×10記事=30,000円です。
WEBライターで稼ぐにあたり、重要なのは下記の3つになります。
- 文字単価or記事単価
- 作業時間
- 執筆スピード
副業でWEBライターをするメリット5つ
副業でWEBライターをするメリットは下記の5つです。
- 自分のペースで好きな時間に働ける
- 知識やスキルが身につきやすい
- 人と関わることがほとんどない
- 未経験でも手軽に始められる
- 時間の切り売りではない
1つずつ見ていきましょう。
メリット①自分のペースで好きな時間に働ける
WEBライターはパソコン1台さえあれば、始められます。自宅で完結する仕事であり、時間を切り売りする仕事でもありません。よって、自分の好きな時間に働くことができ、ペースも自分で自由に決められるのです。
ただし、納期は必ずあるので、納期ありきで考えることが大切です。仕事も自宅だけに限らず、好きな場所でおこなえます。WEBライター1本で生計を立てられるようになると、田舎に移住して仕事する(ワーケーション)ことも夢ではありません。
メリット②知識やスキルが身につきやすい
WEBライターは記事を書くのが仕事ですが、そもそも記事は知識がないと書けません。WEB上の記事は、読む人が分かりやすく理解できるように書く必要がありますが、自分自身が完璧に理解していないと分かりやすい説明はできません。
また、WEBライターで稼ぐにあたり、WEB特有のスキルを身に付けることが欠かせないのです。例えば、ライティングスキルやSEO、webマーケティングなどが挙げられます。WEBライターで活動すると、自然にWEB特有のスキルが身につくでしょう。
メリット③人と関わることがほとんどない
WEBライターは人と関わることがほとんどありません。厳密には、クライアントとやり取りする必要はありますが、SNSのツールなどを使っておこなうのが基本です。
資料を読み込んだり、構成を考えたり、記事を執筆したりしている時間がほとんどでしょう。対面で人と関わる機会が少ないため、ストレスも溜まりにくいです。人と関わることが苦手な人にも、WEBライターは向いていると言えるでしょう。
メリット➃未経験でも手軽に始められる
前述したように、WEBライターの仕事はパソコンさえあれば始められます。言ってしまえば、未経験でも手軽に始めることが可能です。
また、WEBライターには未経験から始めた人も多くいます。基本的な文章は誰でも書けるので、始めること自体は難しくありません。参入障壁は低く、誰でもすぐに始められます。
メリット⑤時間の切り売りではない
WEBライターは良くも悪くも時間の切り売りではありません。成果がそのまま報酬に反映されます。年齢にかかわらず、実力で稼ぎたい人にとっては非常に魅力的でしょう。
時間の切り売りをする副業は、人と差別化できないので、収入も横ばいになりやすいです。スキルや知識を身に付けることで、市場価値が上がり、報酬に反映されるのです。
副業でWEBライターをするデメリット3つ
副業でWEBライターをするデメリットは下記の3つです。
- 始めやすいがWEBライターで稼ぐことは難しい
- メリハリがつけにくい
- 良くも悪くも成果がそのまま報酬に反映される
1つずつ見ていきましょう。
デメリット①始めやすいがWEBライターで稼ぐことは難しい
どんな仕事にも言えることですが、簡単にお金は稼げません。ましてや、WEBライターは参入障壁が低く、供給過多状態です。WEBライターで稼ぐには実績が必要不可欠であり、始めてしばらくは稼げません。
始めやすいということは、その分ライバルも多いです。ライバルを蹴落としていくぐらいの覚悟が必要でしょう。“継続は力なり”で、コツコツと継続していくことが重要です。地道に実績を積み上げていきましょう。
デメリット②メリハリがつけにくい
WEBライターは自宅でできるので、メリハリがつけにくい部分もあります。例えば、「本業が休みの日、朝起きてWEBライター業をしようとしていたが、しんどくて二度寝。その後ダラダラ過ごして夕方になってしまう」ということも起こり得るでしょう。
人は楽をしたがる生き物なので、監視の目がないと楽な方に流れていってしまいます。メリハリをつけられないと、仕事の効率が悪くなってしまいます。こればかりは、強い意志を持って仕事に取り組むしかないでしょう。
デメリット③良くも悪くも成果がそのまま報酬に反映される
WEBライター業は成果がそのまま報酬として反映されます。言い換えれば、記事の質が悪いと報酬は受け取れても、次の仕事につなげることは厳しいでしょう。実力で収入が決まるので、非常にシビアな世界です。
時間の切り売りでは、1時間働くことで最低限の賃金が保証されています。成果型であれば最低限の賃金すら保証されておらず、良くも悪くも実力がそのまま報酬に反映されるのです。
副業でWEBライターはどう始めれば良い?
WEBライターの始め方として最も手っ取り早いのが、クラウドソーシングサイトに登録することです。クラウドソーシングサイトとは、【仕事を依頼したい企業や個人⇔仕事を受注したいワーカー】をマッチングさせるサービスです。大手のクラウドソーシングサイトとしては、クラウドワークスとランサーズが有名です。
最初はとにかく応募数を増やして実績を積み重ねましょう。実績=信頼なので、積み重ねていくのは非常に大変です。一定の実績を積み重ねることができれば、月収10万円も夢ではありません。
文字単価は1文字1円以上の案件を受注しよう
クラウドソーシングにおいては、文字単価で報酬が決まる案件が都度です。近年では、安い文字単価で費用を抑えようとしているクライアントも多いです。未経験の内では、文字単価が0.2円の案件しか受からないということもザラにあります。
仮に3,000文字執筆したとして
3,000文字×1円=3,000円 3,000文字×0.2円=600円 |
と2,400円も差がでます。
仮に単価が2円だとすると6,000円の報酬ですが、2円となると高いレベルが求められます。初めのうちでも、文字単価は1円以上の案件に応募しましょう。未経験でも受注できる可能性はあります。1円で受注できない場合は、0.8円に下げても良いでしょう。
副業のWEBライターで月5万円稼ぐのはそう難しくない
WEBライターで稼ぐことは簡単ではありませんが、他の副業と比べて月5万円稼ぐのは難しくありません。最初の頃は月1万稼ぐだけで苦労しますが、次第に慣れてくると報酬もアップしていくでしょう。
ただ、WEBライターで稼ぐには、根気や忍耐・継続力が必須です。本気で副業に取り組む必要があるでしょう。それでも、本業に支障は出ないようにしてください。月5万円稼げるようになれば、月10万は思うよりも早いです。
この記事が少しでも参考になったなら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。