住宅ローンの基本的な仕組みを徹底解説!マイホームの購入を検討中の人は必見!

住宅ローンを申し込むまでの流れ

まず、住宅ローンはどのタイミングで申し込めば良いのか分からない人もいるのではないでしょうか?

大まかに説明すると

➀物件探しで住みたい物件を決める

②購入の申し込みをする・同時に住宅ローンの事前審査にも申し込む

③正式に購入物件の売買契約を結ぶ

④住宅ローンの本申し込みをする

⑤住宅ローンの本申し込みが通ってから、入居の手続き・諸費用などの代金を支払う

⑥引っ越し・入居

と言った流れになります。

住宅ローンは事前審査・本申し込みと2回おこなう必要があるのです。

金融機関の審査は厳しく、落ちる人が多いのは本申し込み時の審査です。審査に落ちても違約金などはないので、安心してください。

住宅ローン申し込みで必要となる書類

住宅ローン申し込みで必要になる書類としては

  1. 購入物件関連書類(売買契約書・登記簿謄本など)
  2. 本人確認資料(運転免許証・健康保険証など)
  3. 住民票
  4. 印鑑証明書
  5. 源泉徴収票、住民税決定通知書(給与所得者に限る)
  6. 確定申告書、申告所得税納税証明書、事業税納税証明書(個人事業主に限る)
  7. 決算報告書、法人税納税証明書(法人代表者に限る)
  8. 紹介予定表、残高証明書(借入がある人に限る)

などが挙げられます。金融機関によって異なったりしますので、その点はご了承ください。

 

住宅を購入する際にかかる諸費用

次に住宅を購入する際にかかる主な諸費用を説明していきます。必ずではないので参考程度に覚えておいてください。1つずつ見ていきましょう。

➀印紙代

不動産売買契約書などに貼付する印紙代が必要になります。

②登録免許税

登記の内容により、登録免許税という税金がかかる場合があります。

③司法書士への報酬

おおむね5~10万円の報酬が必要です。

④住宅ローン事務手数料

住宅ローンを取り扱う金融機関への手数料です。金額は一般的に3万円程度になります。手数料が不要の融資もあります。

⑤住宅ローン保証料

契約者が住宅ローンの支払いができなくなった際、保証会社が契約者に代わって金融機関に残債務を支払います。保証料は借入額や返済期間によって異なります。

⑥仲介手数料

媒介を依頼した宅建業者に支払う報酬です。

⑦火災保険料

火災保険に加入した場合は支払う必要があります。

⑧団体信用生命保険

住宅ローン返済中に借主が「死亡・高度障害」になった場合に、保険会社から金融機関へ残債務が支払われます。

保険料は金融機関が負担します。住宅ローンを借りるにあたり、団体信用生命保険への加入を必須としている金融機関は多いです。

⑨不動産取得税

不動産を取得した人に対し、都道府県が加算する税金です。

⑩耐震基準適合証明書の検査費用

一級建築士など専門家による建物の耐震基準の適合調査で支払う費用です。

金額は7万~10万円ほどです。

住宅ローンを選ぶ際は一括仮審査申し込みがおすすめ

この記事をここまで読んだ方は「住宅ローンってなんだか難しそう…」と感じた人も少なからずいるでしょう。

確かに住宅の売買は難しいです。最適な住宅ローンを選ぶ際の、申し込む金融機関の比較も複雑です…

しかし、一括仮審査申し込みを利用すれば簡単に複数の条件から、最適な金融機関(住宅ローン)を選べます。

専門家による無料相談もできたり、知らなかった住宅ローンにも申し込むことができたりするのです。

おすすめの一括仮審査申し込みサイトは「住宅本舗」

引用元:住宅ローン比較|約115社金利ランキング|おすすめ30選|住宅本舗 (jutapon.com)

おすすめの一括仮審査申し込みサイトは住宅本舗です。

全国の金融機関の99%にあたる、115社を掲載しています。利用者も510万人を突破するほどの人気です(※2021年5月1日時点)

各金融機関の特徴も具体的に掲載されており、地域の金融機関にも強いです。

最大で6銀行に一括申し込みができるので、住宅ローンを申し込む際には是非とも利用してほしいサイトです!

 

おすすめの住宅ローンは「フラット35」

フラット35は住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して融資をおこなう住宅ローンです。

もともと国土交通省と財務省が所管していた業務を引き継いだ形になるので、安心できる運営です。

フラット35の特徴として

  • 返済期間は最長35年
  • 融資限度額は8,000万円
  • 団体信用生命保険に加入しなくてもローンを利用可能
  • 保証人が不要

といった特徴などがあります。

フラット35は全期間固定金利(金利が変わらない)ので、返済計画も立てやすいです。

ぜひ、フラット35の利用を検討してみて下さい!

 

無理のない返済の範囲で住宅ローンを利用しよう

住宅ローンを借りる際に最も重要なことは「無理をしない返済を考慮して借りる」ことです。

年収の20%程度を返済に充てるのがベストだと言われています。

仮に3,000万円の中古マンションを購入し、諸費用などで500万円を支払い、25年返済で2,500万円のローンを借りるとしましょう。

概算で年に100万円払う必要があります。月に換算すると8万円程度です。仮に夫婦2人の合計で年収が500万円程度とします。

  • 500万円×20%=100万円

の計算になります。丁度年収の20%を住宅ローンの返済に充てる計算になるのです。

景気が変動しやすいこのご時世。仮にローンが支払えない場合になったとしても大丈夫です。

通常はローンが支払えないと競売にかけられ、周りの人にも知られますが(オークションに出される)、任意売却をすると周囲にもバレません。

万が一、返済が滞った場合は任意売却の利用も検討してみましょう。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。