「エアコンから悪臭がする…」という経験をした人は多いのではないでしょうか?悪臭の原因はエアコン内部にカビが生えているからです。また、健康にも悪影響を及ぼします。
カビはデメリットしかなく、発生させたくないものです。では、一体どうやって、エアコンにカビを発生させないようにしたら良いのでしょうか?
そこで今回は、エアコンのカビ対策について説明していきます。少しでも参考にしていただけたら幸いです。
では、次項から見ていきましょう。
目次
なぜエアコンにカビが生えるのか
エアコンにカビが生える原因とは何なのでしょうか?独自に調べてみました。
カビが生える原因➀ 気温
カビが生えやすい温度は20℃~30℃です。私たちが快適な温度=カビが生えやすい温度と捉えて頂いたら分かりやすいでしょう。
厳密には室内の温度ではなく、エアコン内部の温度が20℃~30℃だとカビが生えやすいのです。室内の温度とエアコン内部の温度は若干異なりますので、おおよそ20℃~30℃と考えた方が良いでしょう。
カビが生える原因➁ 湿度
湿度が80パーセント以上になると、カビが生えやすくなります。冷房運転だと、エアコンから冷気が排出されるので結露が発生しやすくなるのです。
冷房はエアコン内の湿度が上がる原因となります。冬は加湿器が原因で、カビが生える場合もあるので留意しておきましょう。
カビが生える原因③ ほこりや汚れ
エアコンは室内の空気を吸い込むので、ほこりや汚れも同時に吸い込んでしまいます。エアコン内部に汚れが蓄積されていき、カビが生えやすくなるのです。
エアコンはカビが発生しやすい要素が揃っている
エアコンにはカビが発生しやすい要素が揃っています。どう対策するのが良いのでしょうか?
次項から説明していきます。
普段からエアコンのカビ防止策を心掛けよう
結論から申し上げますと、普段からカビ対策する以外にありません。そこで、おすすめの防止策を紹介していきます。
エアコンのカビ防止策➀ 定期的なフィルター掃除
定期的なフィルター掃除をしましょう。エアコンを常に使用する時期は、1ヶ月に1回の頻度で掃除することをおすすめします。
フィルターの掃除方法について、下記に動画を載せておきます。よろしければ参考にしてください。
【エアコン掃除】汚水にビックリ!プロ並みの掃除が自分でできる?! – YouTube
エアコンのカビ防止策➁ 冷房を使った後は送風運転
冷房を使った直後は、1~2時間程度で良いので送風運転をしましょう。エアコン内部の湿度上昇を防ぐ効果があります。
エアコンのカビ防止策③ 部屋の喚起を心掛ける
部屋のほこりや汚れを外に出す簡潔な手段として、換気扇を回したり窓を開けて空気を入れ替えましょう。室内が閉鎖されたままだと、ほこりや汚れが一向に溜まっていくだけです。
エアコンの掃除をプロに依頼する!!
エアコンの掃除をプロのクリーニング業者に依頼するのも一つの手です。どんなメリットがあるのでしょうか?
個人だと手間や時間がかかる
1人暮らしの方や時間がない方は、掃除をする時間がない方も多いでしょう。更にエアコンの掃除となると「手間がかかりそう…」と思う人も多いはずです。
そんなときは、プロのクリーニング業者に依頼しましょう。費用はかかりますが、エアコン内部の隅々まで掃除をしてくれるので、完全に綺麗にしてくれます。クリーニング業者に依頼する頻度は半年に1回程度で良いでしょう。
プロの技を盗んで自分のものにする
プロがどういった方法で掃除をするのか見ることも大切です。メモを取ったり質問したりして掃除方法を覚えていけば、ある程度は自分で出来るようになります。
とはいっても急には出来ないので、日々のメンテナンスの方法を聞くところから始めましょう。皆さん、親切に教えてくれます。
エアコンのカビは対策が大事
エアコンのカビは普段からの対策が大事です。放っておくと、エアコンが悪臭を放つようになってきます(笑)
普段から対策をしておくことで悪臭や健康被害を発生させないようにしましょう。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。